大きな吹き抜けに面して、二階の個室に室内窓があります。
一階の大LDKと二階との距離を縮め、家族の一体感を増し加える仕様です。
二階にいながら家族が集う一階の、そして一階の家族は二階の子供たちの空気を感じ合います。
「大心柱の家」では、構造躯体が頑丈なので室内にも多くの開口部を設ける余裕が生まれます。
断熱性能も高いので外気との温度差をしっかりと保つことができ、二階のベッドルームが暑かったり寒かったりということもありません。
物理的に離れていても、家族の精神的な壁を厚くしないために開放的なプランを立てることがこのように可能になりました。
住む人が誰も孤立しない、そんな家に暮らしている自分と家族を想像してみてください。